以前にマレーシアとタイを旅行したことがあります。自分はお金をかけずに旅行することが好きであるために、このときも東京からマレーシアのクアラルンプールまでは飛行機を利用しましたが、現地では全てバスで移動しました。まず空港からクアラルンプールの中心街に向かいました。移動時間は約2時間でしたが、料金は日本円で約300円と格安でした。この移動中、高速道路が突如渋滞し始めました。そしてとうとう、バスがストップしてしまうほど道路が詰まってしまったのです。このとき窓の外をよく見ると、高速道路に人がたくさん降りているのが見えました。何事だろうと前を見ると、大きなトラックが炎上していたのです。ものすごく大きな炎に驚きましたが、高速道路を歩いて現場を訪れる野次馬の数にも驚かされました。ちなみのこのトラックの横を通り抜けたとき、バスの車内が一瞬暑くなったのを今でも忘れません。それほど炎の威力は強烈だったのです。

クアラルンプールを観光した後、今度はバスでペナンに向かいました。料金は約1,000円で、所要時間は約5時間でした。ペナンには2日滞在し、今度は再びバスに乗ってタイのハジャイという町に向かいました。ここはトランジットで有名な場所で、ハジャイから他のバスに乗り換えてプーケットに向かう予定でした。しかしハジャイ行きのバスは大きめのワゴン車で、決してバスと呼べるものではありませんでした。きれいなワゴン車では合ったものの乗客10人がやっと乗れるほどの大きさで、自分は助手席に座らされました。そしてドライバーはタイ人であったために英語が通じません。乗客の多くはタイ人で、彼らは行き先をドライバーに告げて目的地で降ろしてもらっていました。その他の外国人は全てハジャイの中心地で下車し、最終的に乗客はタイ人の女性一人と、自分だけになっていました。

自分もタイ人が行っていたように目的地を伝えてそこで降ろしてくれるよう頼んでおいたのですが、このドライバーは英語がわからないために、「うん、うん」と適当に返事をしていたようです。その結果自分は地元の団地のようなところで降ろされ、途方に暮れていました。このとき最後に残っていた乗客が声をかけてくれ、自分が予約していたホテルを一緒に探してくれたのです。この親切な女性のおかげで、事なきを得ました。今となってはいい思い出ですが、当時はかなり焦ってしまいました。

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