インドで食あたりを起こして解熱剤を飲んだときの話です。インド旅行に出発する前から周りの友達に「インド旅行でお腹を壊す人がたくさんいるから気をつけたほうがいいよ」とアドバイスをもらっていました。『地球の歩き方』をしっかり読み込んでいたし、東南アジアにバックパックで旅行した経験もあったので、それなりの自信はありました。

生水を飲まないように気をつけたり、道端の露店で食べ物を買って食べないようにしたり、細心の注意を払いました。それでも、レストランで食べた揚げ物に当たってしまいました。高熱が出て、下痢と嘔吐が止まらなくなってしまったんです。

日本から風邪薬を持ってきていましたが、とても効きそうではない状態だったので、現地に住んでいた友人に電話をして助けを求めました。

その友人は日本人の友達が何人かいるインド人だったので食あたり事情に明るく、「解熱剤と抗生物質、胃を保護する薬の3種類を飲むだけで大丈夫だ。1日もすればよくなるよ。」と薬局で購入できる薬のリストを教えてくれました。意外だったのが下痢止めの薬を飲まないことでした。

食あたりの場合は胃の中にウイルスが入っている状態なので、下痢止めは飲まない方が良いそうです。さっそく購入した薬を昼食前に飲み始めました。その日の夕方には40度近く出ていた高熱は下がってきました。

体調を崩してから日本に帰ってくるまで3ヶ月ぐらいありましたが、何度か食べ物の影響でお腹を壊したことがありました。しかし、食あたりを起こした時の経験忘れずに、下痢止めを飲まなかったおかげで1日で治ることがほとんどでした。

旅の途中で出会った日本人から聞いた話ですが、インドはお腹を壊すことが多いとバックパッカーの間でもよく知られている影響で、正露丸を持ってくる人が多いそうです。

正露丸は下痢止めや歯痛に効果があり、私も高校生の頃何度か飲んだことがあります。たしかに下痢止めの効果はあるのですが、インドで飲むことはおすすめしません。

下痢を止めることで、お腹の中にウイルスが残ってしまうからです。食あたりやウイルスによる体調不良が多い国では不必要に下痢止め薬を飲まない方が良い場合が多いです。

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