海外旅行に行ったときに困ることはなんでしょうか。財布やカードといった貴重品の紛失盗難、飛行機や宿泊施設のダブルブッキング、これもたしかにとても困りますが、不意にやってきて一番パニックになるのは海外旅行での怪我ではないでしょうか。

私は友人たちとシンガポール旅行をしているときに遭遇しました。友人たちと船に乗って遊んでいたのですが、陸地に戻るときに船が揺れて転覆してしまったのです。幸い6人ほどの小さなボートでしたし、傍にいた人たちがすぐに引き上げてくれたので私は大丈夫だったのですが、友人の一人が頭から出血してしまいました。どうやら船の側面にゴツっとぶつけて切ってしまったらしいのです。その友人は男性でしたので、特に気にしていない様子でしたが、翌日熱を出してしまいました。

急いでホテルのコンシェルジュさんに聞いた現地の病院に行くと、昨日のボート事件で切ったところからばい菌が入ってしまったということで2日ほど点滴をするということでした。結局熱が下がるまで彼はその病院のお世話になったのですが、日本にいる時でも出先の怪我というのは焦るものなのに、言葉の通じない人の多い海外でとなると、さらに緊張を強いられるものでした。

看護師さんや先生は丁寧に英語で解説してくれるのですが、病院ならではの専門用語も多く、また多少なまりの強い英語だったこともあり、更には、こちらの英語力が乏しかった(※ギリギリ海外旅行 英語なら大丈夫というレベル)こともありなかなか内容が掴めなかったことも私たちを不安にさせました。最後は「OK、OK」と連呼されていた気がします。

海外では日本で生活していると考えられない病気や事故に遭遇する可能性があり、いくらバカンスだ卒業旅行だといっても決して羽目を外し過ぎてはいけないものだということが身に染みてわかった出来事でした。幸い怪我をした当人は海外旅行の保険に加入していたので、適正価格で診療してもらうこともできましたし、ずっとベッドにいたため私たちの中で一番リフレッシュしてバカンスを終えることができました。

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