初めての海外旅行先はハワイ。30年近く前になりますが、親友が留学していたため、彼女の両親と自分の両親と一緒に行く事になりました。ハプニングは到着直後空港にて起きました。私の父は所持金の問題で空港スタッフに怒鳴り散らすし、友人父は別室に連れて行かれるし、空港の外に出るまでにかなりの時間を要してしまい、海外旅行の面倒な部分を垣間見ました。

現地では両親たちは観光やゴルフなどして楽しみ、私のみ友人宅に泊まりこんでいましたが、彼女が学校へ行っている間が暇なので友人母たちとショッピングセンターに出かけたりしていました。そこで友人母から「一緒にピアスあけようよ」と誘われ、ショッピングセンター内の小さなブース内にある丸イスに座らされ、選んだピアスをホッチキスのようなもので「ガシャンガシャン」と装着。ものの1分で完了しました。日本では当時病院で、と言うのが常識の中、こういうお手軽さは文化の違いを感じた瞬間です。

ハワイでは観光地も一通り巡るのですが、そういうところも美しく素晴らしいのですが、カルチャーショックを受けたのは友人が連れて行ってくれた(フリマみたいな)サンデーマーケット。ガレージセールに近いかも、と今では思いますが、日本にはない子供のおもちゃや雑貨がずらーっと並び、購入しないまでも見ているだけでアメリカの中にいる、という実感が湧くのです。販売されている軽食類も当時日本では見かけないものばかりです。

甘くて大味、どぎつい原色。全てが刺激的でハワイというリゾート地であることを忘れ、ローカルの生活にちょっと触れることの出来る瞬間でした。

日本は安全安心の素晴らしい国。でも、ハワイ(アメリカ)という開放的な国に触れることで、こう言うのもありなんだね、という自分の中での自由度が増し、更に自分自身が解放されていく感覚を味わうことが出来ました。海外に出ることで日本を知るとはよく言いますが、自分自身のことも違った角度から知ることが出来る貴重な体験でした。

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