初めてのイギリスではロンドンをはじめ、ヨークやエジンバラといった有名な街を回ったので、2度目に訪れた時は田舎に行ってみることにしました。ピーターラビットで有名なレイクディストリクト(湖水地方)、オースティンの小説にも出てくるピークディストリクトです。

一人旅では何事も自分で解決しなければならないので、必然的に英語を使う機会が増えますが、1週間もたつと慣れてきて、英語での意思疎通に少し自信もでてきました。10日ほどウロウロした後、時期を同じくしてアイルランドを旅行することになった友人に会うため、ダブリンを訪れました。友人が到着するのは2日後だったので、1日かけてグレンダロッホを観光することにしました。1500年前に建てられた修道院やケルト十字架の並ぶ墓地が森の中に点在するアイルランドならではの観光スポットです。

ツアーに申し込もうとしましたが、どうもうまくいかない。相手の話す英語がわからない。実はダブリンに着いた時から、イギリスではそれなりにうまくできていた会話が進まなくなり、英語が苦痛になり始めました。どうにかこうにか予約をして、一日観光しましたが、翌日友人と会うのがどれほど待ち遠しかったことか。オコンネル通りのカフェで久しぶりに会った友人は、イギリスやアイルランドに詳しく私よりもはるかに英語も達者です。彼女によると、アイルランドの英語はわかりにくいことで有名なんだそう。

一方、私がイギリスで訪れたピークディストリクトは日本人にもわかりやすい訛りの少ない英語が話されているとのこと。私レベルの英語ではどこがどう違うとも言えないけれど、とにかくアイリッシュとイングリッシュは別物のようです。そういえば、ダブリンで泊まったホテルの女主人に「ボース」で来たのか?と聞かれ、「both?両方って??」と思い、彼女の発音「ボース」が「boat(船)」のことだとわかるのに、時間がかかりました。

単純な英語なのに。聞き取れないと、何だか気おくれしてしまい、こちらの英語もますますひどくなるという悪循環だったようです。

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