日本の喫茶店とイタリアのバールの違い

2006年に初めてイタリアに旅行に行きました。観光地にも興味がありますが、食文化にも興味があったので、ツアーで予約されていたレストランは利用せず、

カフェに通った事が思い出です。フィレンツェでは、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に近いホテルに宿泊しました。

日本では喫茶店、少しお洒落なカフェがありますが、それらがイタリアではバールになると思います。日本の喫茶店はコーヒー等の飲み物がメインですが、バールは、コーヒーやアイスクリーム、酒類、食事が充実している等、各店舗に特徴があります。

日本の喫茶店では、席に案内されてから飲食のオーダーをしますが、バールでは一般的に立ち飲みです。席に案内されると料金が割増になります。

私が良く利用したバールは、フィレンツェ駅前の中心部にある事から、色々な人種・職業の人が見れて世界の一部分をバールで見てしまった気がします。

夜中にバールを外から覗くと、凄くお洒落です。外国映画のバーそのままです。日本人は喫茶店でコーヒー、カフェでカプチーノを愛飲しますが、イタリアではエスプレッソが一般的です。

イタリア人は陽気で人懐っこいと言われますが、私が旅行中にそういったイタリア人は見ませんでした。ただ、何度か利用し、バールのマスターと顔見知りになってくると、少しずつマスターも私に慣れてきます。

立ち飲みでの注文をしたら、「席に座っていいよ」と別料金を取らずに席を勧めてくれました。帰り際、私から「今日が最後のフィレンツェだよ」と伝えたら、とても残念そうな表情をしてくれました。

言葉は上手く通じなくても気持ちが伝わったのか、観光客相手が商売なので良くある事なのか…。それでも、こちらは嬉しいものです。

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅内には、マクドナルドが入っています。バール(カフェ)とは少し違いますが、バールを利用した後に行くと違いが良く分かります。

日本にもマクドナルドはあり、基本的に味もサービスは同じです。値段はユーロを円に置き換えると、若干の変動はあるのは致し方ありませんが。

フィレンツェ最後の日の朝、開店した直後のマクドナルドに行きました。セットで注文し、「出来上がったら席に持って行きます」というようなジェスチャーがありました。

少し待つと、「セットのメニューが出来ないので、代わりにこれでいいですか?」という案内がありました。

日本では言葉が通じるので、やり取りができますが、言葉が通じないと少し一方通行ですね。店員さんも申し訳なさそうでしたが、こちらも同じ気持ちでいたのを良く覚えています。

私は海外旅行に慣れていません。バールやカフェを利用し、その土地の事を知るには、食文化から知る事が一番の近道かもと思ったものです。

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