香りでダメになったフランスの飛行機

私がまだニューヨークに住んでいた頃、パリに旅行に行きました。11月でシーズンオフだったので、ニューヨークとパリの往復航空券が安く手に入れることができたので、CAをしている友達がパリ便でパリに行くというので、パリで会うことにしたのです。CAの友達はツインベッドの部屋に一人で泊まるので、ホテル代が浮くからおいでよ、と言っていました。それで、航空費用だけでパリに旅行できるのだからと思って行くことにしたのです。

私は香水にアレルギーがあって、唯一大丈夫な香水はアニックグタールというものだけで、他の香水を嗅ぐと頭痛がしたり、ひどい時は吐いたりするくらいダメなのです。

それでも大丈夫なのがロクシタンのハンドクリームの香りで、冬は手が乾燥するので、いつもロクシタンのハンドクリームを塗っています。

日本人はあまり香水をつける人がいないので、無臭が一番の香りだと考えられていますが、フランス人は香水を浴びるようにつけるのです。

パリではCAの友達が雪でシャルルドゴール空港が閉鎖になったので、電車に乗って、足止めを食らっているジャンボジェットを取りに、ベルギーまで行かなければならなくなって、私はその間にニューヨークに戻ることになりました。

すると私の座席は中央の席で、両側にフランス人の女性が座っていました。すると右側に座っていたマダムがバッグから香水を取り出して、体につけ始めたのです。嫌だな、と思いましたが、文句を言うわけにはいかなかったのですが、左隣の女性も私が一番嫌いな香水をつけていて香水にサンドイッチになって、頭痛がしてきました。そして、具合が悪くなって、トイレに行って吐いてしまいました。飛行機が着陸態勢に入ってトイレに行けなくなっても吐き気が止まらず、袋に吐いたのですが、私が苦手な香水をつけた女性が私を抱きしめるようにして心配してくれて、さらに具合が悪くなったのです。できれば離れていて欲しかったのですが、親切にしてくれていたのです。

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