海外旅行へ行く時は海外旅行保険を忘れずに!

海外旅行に行く時に、パスポートとお金の次くらいに忘れてはいけないものがあります。それは、海外旅行保険です。海外旅行保険とは、渡航先で病気やけが、トラブルにあった時にカバーしてくれる保険です。

私自身が、海外で4年以上暮らし、様々な国へ旅行にも行った経験から言えるのですが、この保険は本当に大切です。なぜ保険が大切なのか?や保険の入り方?など海外旅行保険について詳しく説明します。

worldtraverer

海外旅行保険が必須な理由

「短い旅行だから…」とか、「近場だから保険はいらない…。」なんて思っていませんか?確かに、ただでさえ費用が結構かかってしまう海外旅行。ちょっとでも費用を安く抑えて、その分現地で楽しみたい!と、思ってしまう気持ちもわかります。でも、どんなに他の費用は削っても、海外旅行保険だけは加入して行くべきです。なぜ、海外旅行保険が必要なのか、順番に理由を確認してみましょう。

医療費がものすごく高い国がある

海外の地域によっては医療費がものすごく高額な国があります。アメリカなどでは、盲腸の手術で2~300万円かかったという話しはよくある話です。その他に、救急車を手配した費用や入院費などを含めるともっとかかります。アメリカでは、病気にかかったことで破産してしまうという人もいるほどです。
もちろん、日本の健康保険に加入していれば、海外療養費制度という制度を使って保障してもらうことができますが、その保障の範囲は限られています。日本で保険の対象外となる治療や、日本で行われていない医療、薬はまず対象外です。さらに、日本でかかる費用と同額分は、3割負担で7割が返金されますが、それ以上かかったものは保障されません。
現地では100万円かかる治療が、日本で20万円だった場合、保障されるのは20万円の7割の14万円で、残りの86万円は自己負担になってしまいます。
折角、楽しい旅行のために海外に行ったのに、病気やけがをした上に、大金を払わなければならなくなったら最悪ですよね。海外旅行保険に入っていれば、もしもの時に医療費のことを考えずに安心して治療を受けることができます。

ふだん病気にかからない人も要注意

高額医療費の話しを聞いて、「私は健康だから。」「何年も病院へ行ってないから大丈夫。」と思った人はいませんか?普段健康な人も、旅先では時差があったり、気候や食文化が違ったり様々な変化があります。その変化に身体が驚いて、体調を崩してしまうこともよくあることです。
私は、健康で何年も病院に行っていません。でも、アメリカに留学して1週間後に、突然高熱がでて食欲がまったくなくなって倒れてしまいました。急激な食生活の変化やストレスが原因ではないかという話しでした。また、中国に留学したときも、1週間目でお腹を壊して数日寝込みました。中国は、衛生面もあって、周りの人も最初の1週間は体調を崩す人が多かったです。
短期間の旅行であれば、ほとんどの人は問題がなく楽しく旅行ができると思うのですが、私のように環境の変化で体調を崩すことも考えられます。特に、現地へ行ってすぐが、起こりやすいので、短い期間だから、健康だからと甘く見ないほうがよいでしょう。

海外は治安がよくない

海外は治安が良くありません。観光地で、日本と同じ感覚で歩いているとバッグを盗まれたり、財布や携帯を抜き取られたりすることもあります。特に治安が悪い地域じゃなくても、起こっていることです。そんなトラブルにあった時に、ほとんどの海外旅行保険では盗品の保障をしてくれます。その他にも、物を破損して弁償をする時のお金も保障されます。

安心の日本語サービス

トラブルが起こった時に、現地の言葉が話せなくて困ることってありますよね。文化もわからず、どうしていいのかわからないという時に海外旅行保険に加入していれば、日本語デスクが対応してくれるサービスがあります。トラブルの時にどうすればいいのか、日本語で教えてもらえるので、安心です。

オプションサービス

海外旅行保険ではオプションで、飛行機の遅延の際のホテル代や空港で預けた荷物が紛失したり、到着が遅れた時にその費用を保障してくれるものもあります。日本国内の移動では、荷物がなくなることは少ないですが、海外では結構起こるので、この保障を実際に使った人は何人も見ています。また、病気になった時、怪我をしてしまった時の、救援者(家族)の渡航費用もカバーしてくれる保険もあります。

クレジットカードについている保険は使えるの?

クレジットカードに海外旅行保険が付帯しているものもあります。ただ、一般的にはクレジットカードの保険は死亡の補償は高額だけれど、怪我や病気の補償金額が少ないものが多いです。また、保障される範囲も限られていることがほとんどです。また、海外旅行の際に現地でクレジットカードを利用しないと保障されないという利用付帯を採用しているカード会社もあります。クレジットカードの保険に入っている場合は、一度内容を確認しておきましょう。

海外旅行保険の加入方法

海外旅行保険は一般的に4つの方法で加入ができます。保険の加入方法を順番に確認しましょう。

保険代理店店舗で申し込む

生命保険や火災保険の代理店でも、海外旅行保険を扱っているところがあります。安心して任せられる保険の営業マンがいる場合、その人に相談してみてもよいでしょう。目の前で相談にのってくれるので、安心してプランを選ぶことができます。ただ、保険代理店の場合、種類が少なかったり、営業マンが海外旅行保険の知識が少ない場合もあるので要注意です。

旅行会社店舗で申し込む

旅行会社でも申し込むことができます。旅行のプロに、相談をしながら申し込めるので安心です。こちらも、プランが少ない場合や、細かい旅行のニーズに対応していない場合があります。

空港で申し込む

これは、オススメできないのですが、成田空港など国際線の空港にある端末でも申し込みができます。出発当日でも申し込みができるというメリットがありますが、値段が高いことや、保障内容をじっくり検討できないことなどデメリットが大きいです。通常の保険は自宅出発時から、保障されますがこの場合空港からの保障となる点も要注意です。

インターネットで申し込む

インターネットでの申し込みは、いつでもどこからでも申し込めることや、口コミを比較して自分のニーズにあったものを選ぶことができるなどメリットがあります。パソコンに抵抗がない人には、おすすめの申し込み方法です。
金額も他の申し込み方法よりもかなり安くすみます。デメリットとしては、対面で相談できる人がいないことや、クレジットカードでの支払いになることなどがあります。

まとめ

海外旅行へ行くときに、絶対に忘れてはいけないのが海外旅行保険です。言葉が通じない国、文化が違う場所では、思わぬことが起きてしまいがちです。何も起こらないのが一番ですが、万が一の時に慌てないように…。インターネットで申し込むと、金額もそれほど高くないですし、折角の海外旅行なので、心配せず楽しめるように、是非加入しておきましょう。

海外旅行と保険に関するその他Q&A

海外旅行保険に空港で加入する方法を教えてください。当日加入のデメリットはありますか?

成田空港や関西国際空港など、大きな国際空港であれば海外旅行保険に出発当日に加入することができます。主な加入方法は2つあり、ひとつは保険会社のカウンターでの申し込みで、もうひとつは自動販売機で申し込むタイプです。

簡単に申し込めるので、「当日、空港で申し込めばいいや」と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。

しかし、海外旅行保険は可能であれば事前に加入することをおすすめします。

海外旅行保険は、当日空港で加入する場合のデメリットがいくつかあります。

一番大きなデメリットは、内容をしっかり比較できないという点です。保険は免責事項や補償内容など、契約時に確認すべき点が多いです。

会社によってもサービスや補償内容が違うので、必要な補償や旅行内容にあわせて選び必要があります。出発前の短時間で、比較しきれずよくわからないまま加入してしまい、現地で保険を使おうと思ったら思っていた補償内容と違ったというケースも少なくありません。

また、空港の海外旅行保険は、一般的に費用が高くつく傾向があります。必要な補償プランを選ぶタイプではなく、セットプランになってしまうからです。

また、カウンターで申し込む場合は、対面販売となりネットの格安保険より高くなります。いつも、ネットで申し込む人が、保険契約を忘れてしまい空港で申し込んだら、いつもの2.5倍くらい保険料がかかったというケースもあるようです。

さらに、海外旅行保険は事前に申し込んだ場合、自宅を出てからが補償期間となります。万が一、空港までの移動で怪我をしてしまった場合等も海外旅行保険でカバーされます。

このように、空港で加入となるとデメリットが多いので、万が一忘れてしまった場合のみがおすすめです。

海外旅行保険のキャッシュレス治療サービスについて教えてください。本当に、お金を一銭も払わずに治療が受けられるのですか?

海外で万が一、怪我や病気で治療を受けることになった場合、本来であれば治療費を全額立て替えて病院の窓口で支払わなくてはなりません。支払った医療費が、保険適用範囲内であれば、後日保険会社からあなたに返金されるというシステムです。

しかし、海外の治療費は高額になってしまいがちです。日本では窓口の医療費負担が3割程度ですが、海外の場合は全額なのでその点でも負担が大きいですよね。しかも、旅行先だとお金を十分に持っていない場合もあるでしょう。

そんな場合に、便利なシステムが「キャッシュレス治療サービス」です。

このサービスを利用して保険会社が提携している医療機関で治療を受ければ、窓口でお金を払う必要がありません。病院から直接、保険会社に請求してくれます。

このキャッシュレス治療サービスは、ほとんどの海外旅行保険で提供しているサービスです。

しかし、提携している病院の数は、会社によって大きく差があります。外資系の保険会社だと提携先の病院が多い傾向があります。

一方、日系の保険会社の場合、提携先が限られていて、実際にはほとんど使えないという場合もあるようです。保険に加入する際は、提携先の病院の数も比較してみましょう。

キャッシュレス医療サービスを利用する場合は、病院へ行く前に保険会社のサポートセンターに連絡して、対象の病院を案内してもらいましょう。

病院までの案内や、予約の手配はもちろんのこと、電話を介して通訳をしてくれる会社が多いので、万が一の場合は活用しましょう。

最近、海外でテロが多発していて不安です。テロに遭った場合は、海外旅行保険の対象になりますか?

最近は、テレビで海外のテロのニュースを目にする機会も多くなりました。

もちろん、海外旅行へ行く場合に、最低限の警戒をしておくことは大切ですが、実際にテロに遭う確率は日常の他の危険に比べ低いという事実もあります。あまり、ナーバスになり過ぎないことも大切です。

テロなどが起こりやすい地域に渡航する場合、海外旅行保険自体に加入ができないケースがあります。一般的に観光で多く行くような、海外旅行先であれば、ほとんど大丈夫ですが、まずは渡航地域が、保険契約が可能な地域かを、まず確認しましょう。

保険契約が可能な場合、確認したい点は「免責条項」です。免責条項とは、補償の対象外になる事項を定めた項目です。

多くの保険では、「内乱、武装反乱」「革命」「暴動」などが原因で起きた事故は保障対象外となります。

ただし、海外旅行保険では、アメリカ同時多発テロ以降見直され、「テロ」は免責とならず補償される保険が多くなりました。

この点は、ご自身が加入する保険の内容をしっかり確認しましょう。

約款は、専門用語で書かれていて、普通に読んでも理解できない表現が多いので、保険会社に具体的な例を挙げて「○○のような場合は補償されますか?」と確認しましょう。

この他、テロ等対応費用補償の特約を設けている保険会社もあります。

この特約は、テロで交通機関を使えなくなってしまった場合に、交通費や宿泊費などが補償されます。10万円までなど、支払い限度額が決まっているものがほとんどです。

費用としては、それほど高くないので不安な場合は、この特約を付けてもよいでしょう。

1ヶ月の長期旅行なのですが、海外旅行保険に加入するのを忘れて来てしまいました。現地からインターネットで保険を加入することはできますか?

残念ですが、基本的には海外旅行保険に申し込むことはできません。

海外旅行保険は、出発時から帰宅までを補償する保険です。その為、一度海外へ出国してしまうと、日本国内の損害保険会社の海外旅行保険は加入ができなくなります。

これは、保険を監督する金融庁が決めているルールなので、大手だけでなく国内の全ての保険会社で同じ対応となります。

既に、国外に出てしまった場合、2つの対策方法があります。

ひとつは、クレジットカードに付帯している海外旅行保険で対応するという方法です。

クレジットカードの補償内容は十分でない場合も多いですが、カードによっては補償範囲が広いものもあります。航空券などをクレジットで購入した場合のみ適用など、会社によってルールがあるので確認してみましょう。

もうひとつは、国外でも加入可能な海外の保険会社を利用するという方法です。

オーストラリアの「World Nomads」が有名です。加入時の登録は、英語ですがそれほど難しくありません。

ただし、万が一の場合の、補償対応は全て英語になるので、その点は覚悟しておく必要があります。それでも、無保険よりは安心!なので、できれば加入したほうがよいでしょう。

【World Nomadsリンク:http://www.worldnomads.com/Turnstile/AffiliateLink?partnerCode=h0k3n5k&source=&utm_source=h0k3n5k&utm_content=link&path=https://www.worldnomads.com/travel-insurance/

2ケ月の短期留学予定です。留学でも海外旅行保険は使えますか?留学専用の保険に入らなければいけませんか?

3ヶ月未満の短期留学の場合、一般的な海外旅行保険で十分な場合がほとんどです。

留学専用保険もありますが、海外旅行保険の一部で、補償内容は非常に似ていて、海外旅行保険でも留学中に必要な補償はほとんどカバーされます。

海外旅行保険と留学保険の大きな違いは、留学向けの保険の場合、一般的な海外旅行保険に加えて以下の補償がついています。

  • 留学生向け賠償責任補償
  • 留学生向け生活動産損害補償

普通の海外旅行保険の場合、アパートを借りたり、住宅を借りたり、シェアハウスなどに住むと、「旅行中の宿泊施設」とは認められず「住居」と判断されて補償対象外となります。

アパートで水漏れさせてしまい、下の階の人に損害を出させてしまった場合の賠償や、一軒家の自宅に泥棒が入って盗難被害に遭った場合などは補償対象外となってしまいます。海外では、水漏れの賠償でも1,000万円を超えるケースが少なくないため、アパートなどを借りて住む場合は、留学生向けの保険に入る必要があります。

ただし、多くの留学保険が3ヶ月もしくは6ヶ月以上の長期契約のみ加入が可能な場合が多く、3ヶ月以内の短期でアパートを借りて住むケースでは入ることができる保険会社は限られます。一般的な海外旅行保険のみで、短期留学する場合は、特に賠償責任で補償対象外となるケースがあることを理解しておく必要があります。

慣れていない1ヶ月目などは、トラブルも起きやすい時期です。万が一のリスクを考えると、少し費用が高くてもホームステイか寮を選択することをおすすめします。

尚、ホームステイや、学生寮はホテルと同じ扱いで、旅行中の滞在先として認められるのが一般的です。

長期向けの留学生保険では、この他に近い親族が危篤になるか死亡した場合の緊急一時帰国費用の補償や、扶養してくれている人が事故などで留学費用支払い不能となった場合に留学継続の為の費用を補償してくれる特約などもあります。

補償内容や、保険の条件は、会社ごとに決まりがあるので、実際に契約する場合はしっかり確認しましょう。

参照|海外旅行英語習得に最適な勉強方法とは?

スポンサードリンク

リクルートの英会話学習:スタディサプリ

  • 3ヶ月以内の効果実感者が続々!
  • 満足できない場合は返金対応!
  • 定額利用料以外の費用はかからない!
  • 充実の機能を全レベル全講座受け放題!

執筆者worldtravelerの詳細
worldtraveler紹介してね