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海外旅行で行きたい場所に多く出てくるのが、世界遺産ですよね。世界遺産に選ばれている場所は、一生に一度は見たい場所として雑誌などでも多く取り上げられています。

私自身も、海外を旅していて多くの世界遺産へ行きましたが、世界遺産に登録されているだけあってどこも見ごたえのある場所ばかりでした。そこで、ここでは、おすすめの世界遺産の中で、他の記事で紹介していない物を5つご紹介します。おすすめのポイント、見所なども解説します。

万里の長城

万里の長城は中国にある世界遺産です。多くある世界遺産の中でも、とても有名な遺産で、その規模も世界有数です。社会の教科書にも出てくるので、誰もが知っている観光名所ですよね。

秦の始皇帝がつくらせたものといわれていて、その長さはなんと2万キロ以上もあったといわれています。現存しているのは6256.6kmですが、それでも想像もつかない長さですよね。ただ、現在でも、その長さは日々風化や盗難などにより、少しずつ短くなっています。世界遺産になって、管理をされていますが、あまりの長さに管理が追いつかないのが現状です。

おすすめは北京から近い「八達嶺」で、観光地化されていて安全に見ることができます。万里の長城は、山の尾根を利用しているところも多く、急な石段がどこまでも続きます。体力に合わせて、無理のない範囲で楽しみましょう。

アユタヤ遺跡

タイのチャオプラヤー側のそばにある旧都です。バンコクから車で1時間半程度のところにあります。水運があったため、国際貿易都市として栄えていました。1351年にウートン王によって建設されてから417年もの間、タイの都として存在していた場所です。寺院などがたくさんあり、バンコクのものにくらべ豪華なものが多いです。ビルマとの戦争で焼かれてしまったあとなども見ることができ、歴史を感じることができます。

ワット・マハタートという寺院では、よくガイドブックにもでてくる、仏像の頭が木に埋まって一部になっている光景をみることができます。ちなみに、ワットは寺院という意味です。ワット・ローカヤ・スターでは横に寝ている仏像があります。1956年に復元されたものですが、28メートルとその大きさは圧巻です。また、アユタヤ周辺ではゾウにのることもできます。

マチュピチュ

ペルーにあるマチュピチュは15世紀ごろに栄えた古代インカ帝国の遺跡で、最近人気が高まっている世界遺産のひとつです。標高2430メートルの高い場所にあるため、「空中都市」とも言われています。なぜ、この高いところに造られたかなど、謎が多い遺跡でもあります。

ワイナピチュという、マチュピチュからさらに登った2690メートルのところからは、マチュピチュの全体像が見えるのでおすすめです。ただ、登山道は少しきついので体力に自信のある方のみ行ける場所です。ワイナピチュまで行けなくても、見張り小屋からも景色が見えるので、そこからの景色を楽しむのもおすすめですよ。

光の差し込み具合で、夏至や冬至を知ることのできる窓、光で時間を知ることができると計など、古代の智恵が詰まった遺跡です。マチュピチュは写真で見るよりも、実際見る景色が美しいという口コミが多くあります。場所的に、簡単に行ける場所ではありませんが、まさに一生に一度は見たい絶景です。

モンサン・ミッシェル

フランスの世界遺産、モンサン・ミッシェルは数多くあるフランスの遺産の中でも一番美しいと称賛される遺産です。海の中にぽつんと建つ修道院で、現在は対岸から橋がかけられていますが、昔は海の潮がひいて陸続きになった時の身に行ける場所でした。しかし、その潮が急激に満ちてしまうことがあり、「モンサン・ミッシェルに行くなら遺書をおいていけ」といわれるほどで、命がけで人々が巡礼した場所です。

モンサン・ミッシェルは「聖ミカエルの山」という意味で、ミカエルのお告げで建てられたといわれていて、中にはミカエルの像が描かれています。再三お告げを出したミカエルでしたが、それに気づかなかった司教に業を煮やし、司教の頭に稲妻を落とし穴をあけたという伝説が残っています。朝起きて、穴が開いたことに気づいた、司教が建てたのが始まりとされ、その穴が開いた司教の頭蓋骨は今でも安置されています。

増改築によってゴシック様式や、ロマネスク様式など、さまざまな様式が取り入れられています。きらびやかではありませんが、ひとつひとつ細かい細工がされている、内部の建築は見どころ満載です。

モンサン・ミッシェルといえばプラールおばさんのふわふわオムレツが名物です。昔から巡礼者にふるまわれているもので、絶品です。また、お土産のプラールおばさんのクッキーも人気で、これもおすすめです。

エアーズロック(ウルル)

オーストラリアのエアーズロックも世界遺産のひとつです。ウルルカタジュタ国立公園(旧:旧名:エアーズロック・マウントオルガ国立公園)はオーストラリア大陸のほぼ中心にあり、「オーストラリアのへそ」とも言われている存在です。世界で2番目に大きい1枚岩で、高さ355メートル、長さ9.6キロの大きさです。地表に出ている部分は、実は本体の5%ともいわれ、どれだけ大きいか想像もつかないくらい大き岩です。

エアーズロックの名は、イギリスの探検家が発見した後に、つけられたものですが、その前にはオーストラリアの先住民がウルルの名でよんでいました。そのため、最近は公園名もウルルの名に変えられています。この土地も、アボリジニ―の人々に返還されていて、現在は99年間のリースで、オーストラリア政府に貸し出されていることになっています。

エアーズロックを見るなら、日の出と日の入りの時刻がおすすめです。陽が当たったエアーズロックは、赤く輝き、その姿はまさに絶景です。エアーズロックは、条件により登山できないことも多いので、事前に条件など調べて行くことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。世界遺産といっても、世界中にたくさんあります。文化遺産や、自然の遺産など様々です。形は様々ですが、世界遺産になるだけあって、見応えがあるところがとても多いです。海外旅行へ行く時に、国や地域を選んでから、観光地を探す方法もありますが、世界遺産をひとつ選んで、そこを主要な目的にして行程を組むのもおすすめです。世界遺産は、そこだけでも見に行く価値がある場所がたくさんあります。

海外旅行で世界遺産に関するその他Q&A

世界遺産とよく聞くのですごいのはわかるのですが、詳しいことは知りません。世界遺産とは何ですか?

「世界遺産」という言葉は良く聞くけれど、詳細はわからないという方も多いのでは無いでしょうか。

世界遺産とはUNESCOが「世界遺産条約」に基づいて指定している、人類の歴史的遺産です。後世に伝えていくべき素晴らしい遺産を保護するためのしくみです。

世界遺産は3種類あります。遺跡、建造物などの「文化遺産」と絶滅の恐れがある動物が生息している場所などの「自然遺産」、そしてそれらが重なっている「複合遺産」の3種類です。

世界遺産は世界にどれくらいの数ありますか?世界遺産に選ばれている場所が多い国、場所はありますか?

2016年12月の時点で世界遺産は全体で1052件登録されています。その中で、文化遺産が最も多く814件、自然遺産が203件、複合遺産は35件です。

こちらも2016年のデータですが、世界遺産の登録件数が多い国は以下となります。

1位:イタリア(51件)
2位:中国(50件)
3位:スペイン(45件)
4位:フランス(42件)
5位:ドイツ(41件)
6位:インド(35件)
7位:メキシコ(34件)
8位:イギリス(30件)
9位:ロシア(26件)
10位:アメリカ(23件)

やはり、イタリア、スペイン、フランス、ドイツなどヨーロッパの国々が多くランクインしています。中国も歴史が古い国で、世界遺産が多いです。

ちなみに、日本は20件です。最近、世界遺産に登録されているところも増えているので、これからランキング上位に入ることもあるかもしれません。

アメリカに行きたいのですが、折角だったら世界遺産がある場所に行きたいと思います。アメリカにある世界遺産でおすすめを教えてください。

最初の質問でもご紹介しましたが、アメリカの23カ所が世界遺産に登録されています。

その中でも有名な場所はカリフォルニアにあるヨセミテ国立公園や、アリゾナのグランドキャニオン国立公園です。

ヨセミテは東京都の1.5倍の面積があり、そのうち約95%が手つかずの自然の状態で残されています。その中でも、高さ735mのヨセミテ滝が目玉スポットで、東京スカイツリー(634m)よりも高く圧倒される景色です。

グランドキャニオンは、アメリカならではの広大な渓谷が見られる場所です。なんと、その長さは446km。日本ではありえない、壮大な景色が見られます。ラスベガスから車で行ける距離なので、ラスベガスの人口的な美しさと、グランドキャニオンの自然の美しさを両方楽しんではいかがでしょうか。

だれもが知っている自由の女神像も世界遺産のひとつです。ニューヨークにあるこの像は、アメリカ独立100周年の記念にフランスから送られたものです。リバティー島という島にありフェリーで行けば、女神像のすぐ足もとへ行くことができます。また、螺旋階段を上れば王冠の部分にも登ることができます。

女神像は、私も2度行きました。テレビで何度も見ている物は、実際に見に行くと残念に思ってしまう場所も多いのですが、自由の女神像は近くでみると圧巻でした。晴れた日ということもあって、写真に撮るととても綺麗で感動したのを覚えています。

2泊3日の弾丸で海外旅行に行きます。3日間で行ける世界遺産の名所はありますか?

世界遺産は見に行きたいけれど、仕事の都合でなかなか休みがとれないという方も多いのではないでしょうか。2泊3日の週末の弾丸旅行でも見に行ける世界遺産はあります。

時間が限られているなら、やはり近場のアジアがおすすめです。お隣の韓国にも、世界遺産が11カ所あります。韓国で一番大きな島である済州島のハルラ火山や水原の華城などが世界遺産で、他にも寺院や歴史的な墓地などがあります。

近場で個人的におすすめな世界遺産はパラオのロックアイランドです。世界遺産の一部には、ジェリーフィッシュレイクといわれる塩湖があり、何百万ものクラゲが生息しています。クラゲといっても、触っても安全なクラゲで、一緒に泳ぐことができます。

パラオは時差がなく、日本から5時間で行けるので短時間しかない方におすすめの場所です。

世界遺産の名所で一番人気の旅行先はどこですか?

色々なランキングがありますが調査したところ、多くのランキングでカンボジアのアンコール遺跡群が人気1位でした。旅好きの人も多くが、死ぬまでに一度は訪れたいと願う場所です。

アンコールワットは1992年に世界遺産に登録されました。

600年以上も繁栄し、20万人以上もの人口があったといわれるアンコールワットは、ジャングルのなかにあったため数百年の間、人の手が入ることなく守られてきました。遺跡は600程度あり、その中には王宮やヒンドゥー教の寺院などがあります。また、仏像なども多くあり、その美術的価値もある遺跡です。

朝日に照らされたアンコールワットは美しく、荘厳さを感じます。写真スポットとしてもおすすめです。

世界遺産を複数まわれる海外旅行先はありますか?おすすめを教えてください。

一度の旅で何カ所も世界遺産を行けたら、お得ですよね。

最初の質問でご紹介しましたが、世界遺産に登録されている場所が多いのはヨーロッパで、たくさん見たいならドイツやフランス、イタリアなどがおすすめです。国の面積もそれほど大きくなく、交通網も発達していて、観光地として整備されている場所が多いため、世界遺産を複数回りたい方にはおすすめです。

特にフランスとドイツは隣国で、バスや電車で行き来も可能で、両方行くという方法もあります。また、ヨーロッパではLCC(格安航空会社)も多くあり、日本より飛行機での移動もかなり安くできるので効率的に周ることができます。

私は、ドイツに住んでいたころに、休みを利用して電車で近くの観光地を訪れていました。その中に世界遺産が結構な数あったので、「世界遺産ってこんなにたくさんあるものなんだな」と思っていました。それくらい、身近に世界遺産があります。

日本から近いところでは、中国も世界遺産が多い国ですが、一度に何カ所も行きたい場合はあまりおすすめではありません。というのも、中国の国自体が広く、世界遺産も全土に散らばっています。また、奥地にある場所も多く、交通網が発達していない地域も多いため、効率的に訪れるには向いていないです。

世界遺産なのに行ったらがっかりしてしまうという場所はありますか?

観光名所はそれぞれの好みがあるので、一概にはいえませんが、有名なところでいうとペルーにあるナスカの地上絵は行ってがっかりするという人が多くて有名なスポットです。

地上絵が思っていたより小さいという声や、セスナで上空から見るため薄くてわかりにくいという声も多く聞かれます。また、セスナで地上絵が見えやすくなるように、何度も旋回をしたり機体を傾けたりするため、乗り物酔いしてしまって地上絵を楽しむところじゃなかったという人も多いようです。乗り物酔いしやすい人は、行くかどうか少し考えたほうがよいかもしれません。

イギリスのストーンヘンジも思ったより小さく、フェンスで囲まれているため近くまで見に行けないので、行ってがっかりする人が多いと言われています。

その他に、ガラパゴス諸島(エクアドル)や、アマルフィー海岸(イタリア)、オペラハウス(オーストラリア)なども、がっかりしたという声が多い場所といわれています。

ただ、ガラパゴスなどは自然好きの友人は「行ってよかった」と言っていました。旅の目的や、好みにもよるので、他の人の意見は参考程度に考えるとよいでしょう。

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