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海外旅行先で怪我をしてしまうということもあるかも知れません。普段、怪我や病気をしない人でも、いつどこで怪我をするかはわかりません。海外で怪我をしてしまった場合、日本のように簡単にはすみません。

病院のシステムも違いますし、治療費も高額になる場合もあります。万が一、海外旅行中に怪我をしてしまった時に困らないように、事前に準備しておくべきことや、海外の病院事情、対処方法などを確認しておきましょう。

海外旅行中は思わぬ怪我をしやすい

日本で生活していると、あまり普段怪我をする人は少ないと思います。その感覚で、海外へいっても、滅多にそんなことはないから大丈夫だろうと思っていませんか?海外旅行中は普段より思わぬ怪我をしやすいんです。

海外は文化も言葉も違います。日本国内であればある程度、先の行動をしやすいですが、文化が違うと先に起こることが予想しにくいです。それが、海外旅行の面白さのひとつでもあるのですが、それと同時に怪我が起きやすい原因でもあります。

また、旅行中は観光地を巡ったり、アクティビティーを楽しんだりと、普段よりもかなりアクティブに動く場合が多いと思います。アクティブに動くと、やはり怪我の危険性は高まります。

怪我について必要以上に心配する必要はありませんが、「いつも怪我しないから大丈夫」と油断するのではなく、万が一のことはあるかも知れないと思って準備をしておく必要があります。最低限、海外旅行中は怪我をしやすいと認識しているだけでも、気を付けるようになるので怪我が起こりにくくなります。

海外の医療事情

海外旅行中に怪我をしてしまった場合に備えて、まず知っておきたいのが海外の医療事情についてです。日本人の医療費の自己負担分はすごく安いので気軽の病院へ行けますが、海外ではそうではない国も多いです。救急車が有料の国も結構ありますし、ちょっとした手術で数百万円の医療費がかかってしまう場合もざらなので、注意する必要があります。

また、アメリカなどはホームドクターが制度化されていて、かかりつけのホームドクターに一度診てもらって、大きな病院への紹介状を書いてもらわないと基本的には大病院では診てもらえません。海外旅行中に怪我をした場合は、ホームドクターがいないので、直接大きな病院で診てもらうことになりますが、事前に電話をして事情を説明し予約をとってから診てもらうことになります。もちろん、救急搬送の場合は別ですが。

このように、日本では簡単に病院で診てもらえますが、そうではない国も多いので、事前にその国の医療事情をガイドブックやインターネットで確認して行きましょう。突発的に起きた時には、調べる時間や余裕もなくなってしまいます。そういう時に、事前に少しでも調べていれば、落ち着いて対応することができます。

海外旅行保険に加入しておく

海外で万が一の怪我や病気になった時のために、海外旅行保険に加入しておきましょう。短期でも、怪我をしてしまう可能性はあるので、期間にかかわらず海外保険は加入しておいたほうがいいです。

日本の健康保険も海外でも適用されますが、日本で認可されている治療の範囲であることや、日本の医療費の範囲内など、限定的な適用になってしまいます。先ほど紹介したような、アメリカなどの医療費が高額な国の場合、日本の健康保険ではカバーしきれない場合がほとんどです。

クレジットカードに海外旅行保険が付帯している場合がありますが、カード会社によっては旅行先でカードを使った場合なに適用されるなどの細かい条件がある場合があります。また、クレジットカードの保険の場合、死亡や重度障害などの保険金は高いけれど、怪我や病気のカバーは手薄な場合もあります。重複してかける必要はありませんが、事前にどれくらいカバーされるのかや、条件などをしっかり確認しておきましょう。

海外旅行保険は少し高めですが、万が一の時に怪我が起きるだけでも大変なのに、お金のことを心配しなければならなくなると本当に大変です。楽しい旅行だったのに、帰ってきて借金ができてしまったなんて、目も当てられません。もしもの時のために、準備しておきましょう。

怪我をしてしまったら

万が一、怪我をしてしまったら、大都市であれば海外旅行保険の窓口に連絡しましょう。窓口で支払いをせず、直接保険会社に請求をしてくれるキャッシュレス治療をしてくれる病院や、日本語対応ができる病院を紹介してもらえます。病院の予約までしてくれる保険会社も多いです。保険会社へ連絡する方法が一番おすすめですが、現地の大使館、領事館などの在外公館へ相談しても、日本語通訳がいる病院を教えてもらえます。旅行会社のツアーで行っている場合は、ガイドさんか、旅行会社の窓口に相談する方法もあります。

病院へ行く時にはパスポートと保険関係の書類を持って行きましょう。日本語通訳がいる病院であれば問題ないのですが、大都市以外だといない場合もあります。その場合は、日本語と現地語が話せる人に付き添ってもらうか、ホストファミリーなど現地でお世話してもらっている人がいれば付き添ってもらいましょう。通訳ができない場合でも、普段からコミュニケーションをとっている人であれば、意思疎通がしやすいですし、医師の指示をきちんと聞いておいてもらえるので、安心です。それも難しい場合は、ガイドブックやインターネットに記載されている、症状を伝えるためのフレーズ集と電子辞書を用意して行きましょう。伝えるべきことは、事前に紙に書いてまとめておくと焦らず必要なことを伝えることができます。

突発的な怪我の場合、保険会社に連絡する前に、旅行ガイドさんなどが病院に連れて行ってくれる場合もあるでしょう。その場合も、できる時点で保険会社に連絡して、すべき対応を確認しておきましょう。

まとめ

海外旅行中は、文化も言葉も違う国でアクティブに行動するために怪我が起きやすくなってしまいます。しかし、海外では日本より医療費がかなり高い国も多いので、旅行先の国の医療制度をガイドブックなどで事前に知っておきましょう。また、万が一のために海外旅行保険は事前に加入しておきましょう。海外旅行中は怪我が起こりやすいと認識して、事前に下調べをしておくと、怪我してしまった時に焦らず冷静な対応をすることができます。旅行先で、安心して楽しむためにも事前の準備が大切です。

海外旅行での怪我に関するその他Q&A

海外で怪我をして病院に行く場合に最低限知っておいたほうがいい英語を教えてください。

怪我をしてしまった場合、周囲の人や病院などで症状を伝える必要があります。

怪我に関する英語は、専門的な言葉も多いので日常会話や旅行 英語を学んでいるだけでは、なかなか知らない表現が多いですよね。

ここでは、最低限知っておくと便利な表現をご紹介します。

怪我は英語で?

まず、「怪我」は英語で「injury」です。発音記号は「índʒəri」で、カタカナにすると「インヂャリィ」です。

「wound」も「怪我」と言う意味がありますが、「injury」は偶発的な怪我で、「wound」は意図的に傷つけられた怪我です。武器などを使って傷つけられた場合は、「wound」ですが、一般的な怪我の場合「injury」です。

動詞形は「injured」で、「怪我をした」は「be動詞+injured」か「get injured」です。

例文)
I got injured.
怪我をしました。

I injured my arm.
腕を怪我しました。

痛みは英語で?

「痛い」は英語で「pain」です。

「pain」の発音記号は「peɪn」で、カタカナにすると「ペイン」です。

「お腹が痛い」「頭が痛い」など、内部の痛みは「ache」を使います。
※「stomachache」「headache」など

その他にも「痛み」の表現がありますが、怪我の場合に幅広く使える表現です。

例文)
I have a pain in my knee.
ひざに痛みがあります。

身体の部分は英語で?

怪我をしやすい主な身体の部分の英語表現を確認しましょう。
・頭:head
・歯:teeth
※複数形は「tooth」
・首:neck
・手:hand
・手首:wrist
・腕:arm
・指:finger
・肩:shoulder
・背中:back
・腰:hip
・ひざ:knee
・足首:ankle
・脚:leg
・足:foot
※複数形は「feet」です。
・骨:bone

知っておきたい表現

その他、怪我の種類や症状など知っておきい英語表現をリストにしました。
・病院:hospital
・救急車:ambulance
※「救急車を呼んで!」は「Call an ambulance.」です。
・外科:surgery
・診断書:medical certificate
・診断書:prescription
・薬:medicine
・血圧:blood pressure
・レントゲン:X-ray
・注射:injection
※口語では「shot」とも言います。
・手術:operation
・おう吐した:threw up
※「threw」は「投げる」と言う意味の「throw」の過去形です。
・めまいがする:feel dizzy
・骨折した:broke one’s leg
※「broke」は「壊れる」という意味の「break」の過去形です。
・ヒビが入った:fractured
・捻挫した:twisted
・つる:have a cramp
・つき指した:jammed one’s finger
・筋肉痛だ:have sore muscles
・やけどした:burnt
※「burnt」は「burn」の過去形です。
・内出血:internal hemorrhage
・打撲:bruise
・脱臼:dislocation
・切り傷:cut
・タンコブ:lump
・むちうち:whiplash

このリストの表現を、すぐに覚えることは難しいと思います。

海外に旅行に行く場合、プリントアウトするか、このページをお気に入りに入れて、万が一の場合にすぐ見られるようにしておくと便利です。

英語が苦手な場合、無理に単語をたくさん繋げるより、重要な単語を並べて、身ぶり手ぶりを使ったほうが通じやすいです。シンプルに伝えることを心がけましょう。

海外旅行へ行く場合に、保険に入らずに行き怪我をしてしまった場合、支払うお金がないとどうなりますか?治療してもらえませんか?

「海外」と言っても様々な国があります。国ごとに医療制度が違うため、一概に「海外ではこう」ということはできません。

そこでここでは、一般的な例としてご説明します。

支払う能力を証明できなければ治療してもらえない場合があります。特にアメリカの場合は、救急車にすら乗せてもらえない場合があります。実際に、救急車が現地まで来て、保険に入っていなかったので、そのまま帰ってしまったという目撃例は多数あります。

国によっては、支払いの見込みがなくても医療は受けさせてもらえるところもあります。その場合は、後日医療費が請求されます。

現地でお金がなくて治療が受けられない場合、お金を日本の家族に用立ててもらい、送金してもらうという方法が一番現実的です。また、支払える見込みがあれば、クレジットカードの限度額を一時引き上げてもらいカードで支払うという方法もあります。

お持ちのクレジットカードに保険が付帯されている可能性もあります。一応全て確認してみましょう。また、日本の健康保険に入っていれば、一部は後日、補償される可能性があります。しかし、額はそれほど多くない場合がほとんどです。

アメリカでなどのように、保険未加入でお金がなくても最低限の命を取り留める医療は施すという国もあります。また、アメリカの場合は、治療費を後日分割で支払う(利子がつく)という契約にできる場合もあります。

現地の日本大使館など在外公館では、トラブルの相談にはのってもらえますが、お金を貸してもらえる制度はないようです。

パラグライダーなどアクティビティーで怪我をした場合は、保険で補償されますか?

一般的な保険では、パラグライダーなど危険度が高い行為は補償対象外です。補償してもらうためには、事前にオプションをつけておく必要があります。

また、保険会社や、アクティビティーの種類によっては、保険を引き受けしてもらえない場合もあります。

対応や保険加入条件は、保険会社によって違います。

パラグライダー以外にも保険対象外となってしまう、アクティビティーがあるので事前に保険内容をしっかり確認しておきましょう。

海外旅行の1週間前に怪我をしてしまいました。この状態でも、保険に入れますか?

既往症や持病については、症状にもよります。軽いものであれば、加入できる場合も多いです。ただし、この点は保険会社によって、加入を受け付けるかは判断がわかれるところです。

1週間前の場合、時間が限られているので、できるだけ早くお近くの保険代理店で直接相談することをおすすめします。

インターネットで申し込むよりは、割高になってしまいますが、代理店の方は保険契約に慣れているので、加入しやすくするためのアドバイス等もしてもらえる場合が多いです。

海外旅行中に怪我したのですが、現地では病院に行きませんでした。日本に帰ってきてから、痛みだしたのですが保険で補償されますか?

一般的な保険の場合、事故が起きた後180日間であれば補償の対象となります。これは、帰国後の治療した場合も同じです。

ただし、保険の対象となるのは、海外旅行中に偶然の事故などが原因の怪我です。旅行中歩きすぎて「腰がいたくなった」などは補償されない場合があります。

海外で怪我した場合でも、特に重いものでなければ現地の病院で治療を受けると、費用も高くなりますし、手続きも大変なので、帰国後に治療を受けたいという方も多いのではないでしょうか。帰国便間近で、病院に行く時間がないという場合もあるでしょう。

このような場合は、現地で怪我をした時点で保険会社に電話連絡して相談してみましょう。

ルール上支払われるはずだから大丈夫と思っていても、判断がつきにくい事例もあります。事前に連絡することで、帰国後の支払いのトラブルなどを避けることができます。

海外で万が一怪我をした時の為に救急車の番号を知っておきたいです。日本の救急車の電話番号は119番ですが、海外は何番ですか?

海外の救急車の電話番号は国ごとに違います。ご自身が渡航される国の番号は、緊急時すぐわかるように手元にメモをしておきましょう。

主な国の番号は下記となります。

  • 北米(アメリカ・カナダ共通):911
  • 香港、マカオ、シンガポール、イギリス:999
  • フランス、ドイツ、スペイン:112
  • 韓国、台湾:119
  • オーストラリア:000
  • ニュージーランド:111
  • イタリア:118
  • ロシア:03
  • 中国:120
  • タイ:1669
  • フィリピン:117

韓国と台湾は日本と同じ番号なので覚えやすいですね。また、シンガポール、マカオ、香港はイギリスの影響下にあったため、番号も「999」で同じです。

ハワイやグアムも、アメリカ国内なので「911」です。この番号は、警察、救急車、消防と緊急時全て同じ番号です。トラブルがあった時はこの番号に連絡しましょう。「911」の英語の読み方は「ナイン ワン ワン」です。

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参照|海外旅行英語習得に最適な勉強方法とは?

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