海外旅行に必須のパスポート!手続きの方法から、管理方法まで徹底解説!

[char no=”3″ char=”worldtraveler(英検準1級・TOEIC875点)”]海外旅行に行くために、絶対に必要なのがパスポートです。パスポートがないと、日本から出国することすらできません。また、海外旅行へ行く時は、よく「命の次に大切なもの」といわれます。

そこで、パスポートの役割、なぜ大切なのか、パスポートを取得する手続き、現地での保管方法などを徹底解説します。
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目次

パスポートは身分を証明して守ってくれる

パスポートは海外で、あなたの身分を証明するものです。日本人であること、あなた自身であることを証明し、外務大臣名で渡航先の国で問題なく旅をすることと、保護されることを求めた要請文が書かれています。つまり、日本の国家が「この人が安全に旅行できるようにして下さい。問題なく国を通行させてください。」と、行き先の国に要請し、守ってくれているのがパスポートです。

パスポートがないと、海外旅行に行くことはできません。極端な話し、現金を忘れても国外へ出国することはできますが、パスポートがなければ飛行機に乗ることすらできません。海外旅行へ行く場合には、パスポートは何よりも大切なものです。

携帯義務と管理方法について

海外旅行先の多くの国では、パスポートの携帯義務があります。外国人として、国に滞在する場合、パスポートを常に携帯しなければならないという義務です。現地で、警察などに声をかけられて、パスポートの提示を求められた場合に、不携帯で提示できない場合、罰金刑、逮捕の可能性もありますし、そこまでいかなくてもその場で拘束されてしまうこともあります。

基本的には、コピーしたパスポートを携帯して、ホテルなどにパスポートを預けることは不可です。コピーでは携帯していると認められない場合がほとんどです。コピーと原本を所持して、通常の提示はコピーを提示して、認められない場合はコピーとは別の場所に入れてある原本を提示するのが安全です。両替時等はパスポート番号のコピー等の目的で提示を求められるので、原本を提示する必要が無い場合がほとんどです。

「命の次に大切」なパスポートをホテルのフロントや、貴重品入れに預けることはキケンです。日本ではホテルはある程度信頼がありますが、海外ではホテルの従業員が窃盗などの犯罪を犯すことは珍しいことではありません。貴重品入れも、従業員が合鍵をつくっている場合があります。ホテルの部屋も、掃除の人も入りますし、ホテルには合鍵があるので「鍵のかかっていない部屋に置く」ことと同じです。パスポートだけでなく、盗まれて困るものはホテルに置かない。預けない。貴重品入れなどに入れないが原則です。

パスポートの申請方法

パスポートを持っていない場合は申請が必要です。申請は、各都道府県に設置された窓口で行うことが可能です。基本的には住民登録している市町村の窓口で行います。詳しい申請窓口については、外務省のホームページに都道府県ごと、詳しく掲載されています。(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_6.html)申請から、発行までに約1週間かかります。土日祝日を挟む場合、さらに期間が長くなることがあるので早めに申請をしましょう。ビザを取得する場合は、パスポートが必要ですので、その期間も考慮して早めに申請する必要があります。

申請できるパスポートは有効期限が2種類あります。5年と10年です。20歳未満は5年有効のパスポートのみ申請が可能です。5年と10年では取得の費用が違います。10年は16,000円、5年は11,000円、12歳未満は6,000円です。受領の際に収入印紙などで支払う必要があります。詳細は申請時、窓口で確認してください。

パスポートの申請に必要な書類

パスポート申請時には以下の書類が必要です。

1、一般旅券発給申請書
パスポート申請窓口で入手できます。外務省のサイトでダウンロードできる申請書がありますが、国内からの申請では使えないので要注意!

2、戸籍謄本(または戸籍抄本)
パスポート申請日6ヶ月以内に作成されたもののみ有効です。戸籍謄本は、本籍地の自治体が管理しています。お住まいの近くでない場合は、郵送で取り寄せる必要があります。このやりとりにも、少し時間がかかるので早めに手続きをしましょう。

3、住民票の写し
住民登録している自治体で発行してもらえます。

4、写真
・縦45×横35mmの縁なし
・申請日前6ヶ月以内に撮影したもの
・帽子や、色が濃いメガネなどかぶっていないもの
・写真の裏に申請者の氏名を記入
※その他、頭頂からあごまでの長さなど細かい条件があります。外務省のホームページなどで事前に確認しましょう。

5、本人確認書類
運転免許証、健康保険証、国民健康保険証など、本人であると証明する書類を窓口で提示する必要があります。健康保険証や、国民健康保険証などは2点以上提示する必要があります。詳細は外務省のホームページで確認しましょう。

パスポートの申請から受領まで(外務省ホームページ)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html

パスポートに関する注意事項

有効期限

パスポートを既に持っている人も、海外旅行前に有効期限の確認をしましょう。短期滞在でも、滞在期間+6ヶ月以上の有効期限がないと入国出来ない国等もあります。事前に、行き先の国のルールと、有効期限をしっかり確認しましょう。

書き込みはしない

パスポートには空欄のページがありますが、書き込み、メモなどはしてはいけません。個人的な書き込みをしているパスポートは最悪の場合、現地で入国出来ないこともあるのでちょっとしたメモもしないようにしましょう。子供にいたずら書きなどもされないように、きちんと保管しましょう。

コピーを用意する

海外旅行へ行く時は、最低2通はパスポートのコピーをしましょう。1通は、国内の家族に預けておいて、もう1通は現地へ持って行きます。現地へ一緒に持って行く場合は、パスポートと違うところに入れて保管します。万が一、盗難等の被害にあった時に、再発行をしてもらう必要がありますが、その時に何もない状態で申請するより、パスポートの番号などもわかるのでスムーズです。

パスポートを持ち歩く特の注意点

パスポートを持ち歩く場合、リュックなどには入れないようにしましょう。リュックは、背中なので自分の目が行き届きません。また、背中からおろして置いてしまうこともあるので、自分の身から離れてしまう場合が多くなります。できるだけ自分の身に近い部分で管理しましょう。

まとめ

パスポートは海外旅行では本当に大切なものです。海外のいろんな国へ行って感じるのが、日本のパスポートを持っていることのありがたみです。発展途上国の友人は、ビザなど複雑な手続きをしないと入国出来ない国も、日本のパスポートがあれば、ビザ免除で入ることができます。だからこそ、日本人のパスポートは、盗難など狙われやすいという側面もあります。海外旅行では、十分すぎるくらい気をつけて管理しましょう。

海外旅行でのパスポートに関するその他Q&A

海外旅行中に万が一、パスポートを盗難されてしまった場合の再発行の方法を教えてください。

どんなに気をつけていても盗難されてしまうこともあります。そんな時のために、どう対処するか知っておくこと、実際に起きてしまった時に焦らずに対応することが出います。

盗難されてしまっても、手続きさえすれば帰国できますので、まずは落ち着いて対処することを心がけましょう。

海外でパスポートを盗難されてしまった場合、現地の日本大使館まで再発行または、パスポートなしで帰国するための渡航書の発行手続きが必要です。

基本的にはパスポートを再発行してもらうのが正しい手順ですが、パスポートを発行してもらうとなると、戸籍謄本が必要です。

戸籍謄本は本籍地の役所のみで取得が可能です。日本の親族や友人に取得してもらい、郵送してもらうかFAXで送信してもらう必要があります。取得してもらえる人が本籍地にいない場合は、役所に直接連絡して送ってもらう必要があり、手続きに時間がかかります。

そのため、短期旅行者などすぐに帰国予定の方の場合、パスポートの際発行ではなく、渡航書を発行してもらい帰国する場合がほとんどです。その場合、必要であれば帰国後にパスポートの再申請を行います。

渡航書申請とパスポートの発行手順は以下となります。

1、警察署で盗難証明書を作成

パスポートを盗まれたら、まず現地の警察署に届け出ます。警察署で事情を説明すると、盗難証明書(ポリスレポート)を作成してくれます。大使館で手続きをする際に、この書類が必要です。

2、現地日本大使館で手続き

大使館では2つの手続きが必要です。

まず、ひとつめは「紛失した」という届け出です。「紛失一般旅券等届出書」という書類に記入して届け出ます。書類は大使館の窓口でもらえます。

届け出をするまで、パスポートは有効なので悪用されてしまう可能性があります。盗難された場合は、すぐに届け出ましょう。

届け出時必要な書類は4点です。
・紛失一般旅券等届出書1通
・写真(45×35mm)1枚
・紛失したことを証明する書類1通
※ポリスレポートが証明書類になります。
・参考書類1枚
※免許書や保険証など国籍や本人を証明できる書類

紛失の届け出が完了したら、渡航書を発行か、パスポートの再発行の申請をします。

渡航書を発行してもらう場合

「渡航書発給申請書」を記入して提出します。こちらも、大使館窓口にあります。

申請時必要な書類は以下の3点です。
・渡航書発給申請書1通
・写真(45×35mm)1枚
・戸籍謄本または、免許証などの国籍と本人の確認ができる書類1通

紛失の届け出も、渡航書の発行の届け出も、身分証明書が必要となります。同時に盗まれることがないように、パスポートとは別に管理しましょう。

この他、帰国時の航空券など帰国の意思を証明する書類も必要となります。

また、渡航書には有効期限があります。一般的には1週間~10日程度です。帰国時にあわせて申請しましょう。申請するタイミングは、事前に大使館で相談しておくことをおすすめします。

パスポートを再発行する場合

パスポートを再発行する場合、まずは戸籍謄本を用意しましょう。本人以外が戸籍謄本を取得する場合、委託書が必要になります。戸籍がある地方自治体に方法を確認し手続きをしましょう。

再発行時に必要な書類は以下の3点です。

・一般旅券発給申請書(10年用か5年用)1通
・戸籍謄本または戸籍抄本1通
・写真(45×35mm)1枚
・パスポートの申請料(10年:16,000円、5年:11,000円)
※現地通貨で支払いします。

申請書と写真は、大使館によっては2枚ずつ必要な場合があります。事前に確認しましょう。

また、これらの手続きは変わる場合があるので、保険に加入している場合は、まず保険会社に連絡して指示を仰ぐことをおすすめします。

1歳の赤ちゃんも海外旅行に連れて行く予定です。赤ちゃんもパスポートは必要ですか?何歳から取得できますか?どのように取得できますか?

何歳でも、何ヶ月でも、日本国外に出る場合はパスポートが必要です。そのため、生後数日後でも、制度上はパスポート取得可能です。

パスポート申請の手続きは、基本的に大人と同じですが、赤ちゃんが申請することは難しいので親権者が代理申請することになります。申請書類は、親権者が記入し署名も代理で署名します。

申請場所は、お子さんが住民登録されている地方自治体です。

注意したいのは、受け取り時です。本人が受け取る必要があり、親権者でも代理ができません。赤ちゃんをつれて、受け取りに行きましょう。

パスポートは、海外旅行の何日前までに取得すればいいですか?

査証(ビザ)不要の場合、制度上は出国当日にパスポートがあれば渡航可能です。

極端な例だと、当日パスポートを受け取り、そのまま空港へ向かっても海外旅行に行くことはできます。ただし、電車の遅延などトラブルがあって、取りに行けなかった場合、パスポートなしでは出国できないので、この方法はおすすめしません。

査証を申請する場合、申請時にパスポートが必要です。査証申請にも時間がかかりますので、早めの手続きをおすすめします。

また、アメリカは観光でもESTA(アメリカ電子渡航認証システム)の申請が必要です。ESTA申請時にはパスポートが必要で、3日前までには登録しておいたほうが良いです。

また、航空券発行時は、ルール上はパスポートは不要ですが、航空券の氏名はパスポートに記載された表記と同じ物でなければなりません。表記はローマ字なので間違いが起きやすく注意が必要です。万が一、当日違う表記であることが判明した場合、飛行機に乗れません。

これらの点を考えると、航空券の申し込みをする前にパスポートが手元にあったほうが安全です。特に、海外旅行に慣れていない方の場合は、これらの期間を見越して、早め早めの取得がおすすめです。

急に渡航が決まってしまって、旅行申し込後にパスポートを発行する場合でも、最低1週間くらい前までには取得しましょう。

結婚式のあと、ハネムーンで海外に行きます。パスポートは旧姓のままでも旅行に行けますか?

ハネムーンは、お名前が変わった直後に行かれることが多く、パスポートの氏名変更の手続きが間に合わない場合も多いですよね。

結論から申し上げますと、旧姓のパスポートでも出国することが可能です。

旧姓のパスポートで出国する場合、気をつける点は航空券の氏名です。航空券の氏名とパスポートの名義は一致している必要があります。他の質問でもありましたが、一致していなければ出国できません。

名義変更する場合の手続き

パスポートの名義変更する場合は、パスポートの申請窓口でできます。

申請に必要な書類は以下の4点です。
・有効なパスポート
・一般旅券発給申請書(記載事項変更申請用)1通
・戸籍謄本または戸籍抄本1通
・パスポート用写真1枚

手数料は6000円です。

現在使っているパスポートは回収され、新しいパスポートが発行されます。ただし、有効期限は以前のパスポートのままです。

新規で発効する場合の費用は5年用で11,000円で、それと比べると6,000円の費用は安くはないので、残りの有効期限が1年未満の場合旧姓のままで使用して、更新時に名義変更をしたほうがよいかもしれません。

旅行の申し込み時に、名前をパスポートの表記と間違って登録してしまいました。旅行に行けますか?

航空券の名前の表記はパスポートと同一でなければ搭乗できなくなってしまいます。旅行の申し込み時に書いた名前で、航空券も発券されているためこのままでは出発できません。

名前だけでなく、「MR」「MS」「MSTR」「MISS」の表記にも間違いでも搭乗ができなくなるので注意しましょう。

間違いがあった場合の対応は、旅行会社によっても違いますが、変更手続きをしてもらえる場合がほとんどです。

一度予約した航空券を取り消して、再度同じ日の航空券をとりなおす形で対応してもらえる場合が多いです。ただし、手数料がかかる場合や、同日の航空券に空席がない場合などもありえます。

気づいた時点で、なるべく早く旅行会社に相談しましょう。航空会社で直接申し込んだ場合は、航空会社に確認しましょう。

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